Blitz Gallery updated 2017-08-30

ハービー・山口(Herbie Yamaguchi)

プロフィール

1950年東京生まれ。中学2年で写真部に入る。1973年東京経済大学卒業後、渡英。写真の勉強をしながらツトム・ヤマシタミュージカル劇団「Red Budda」で100回の舞台を踏んだ。退団後、英国の写真家グループ「Quality of Life」に迎えられ、本格的に写真に打ち込む。ロンドンが一番面白かったパンクロックからニューウエーブに移行する時期に、身近にいたアーティストや市井の人々を共感を持って撮影。コミュニティーの内側から撮影した素のままのロッカーたちのポートレートは高い評価を受ける。

10年の滞在後、帰国するや多くのミュージシャンから声がかかり、彼らとのコラボレーションを進める一方、街の無名の人々に温かな視線を投げかけ続けた。その対象は日本だけでなく、1989年のベルリンの壁崩壊時には現地に赴き、特にチェコでは民主化成功の当日を目の当たりにし、激動の瞬間を捉えた。
どんな被写体に対しても優しい眼差しは変わることなく、モノクロームの輝きと清楚な作風は多くの人々の共感を呼び、深く心に染み入ってくる。写真の他に、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティー、作詞なども手掛け、幅広く人々に支持されている。

写真展、写真集多数。
代表写真集に、
"London after the dream"(流行通信社 1985)、
"ずっと探していた"(ビクター音楽産業 1992)、
"代官山17番地"(アップリンク 1998)、
"DISTANCE―LEICA・LIVE・LIFE2 福山 雅治, ハービー山口"(アミューズブックス 1999)、
"Timeless in Luxembourg" (ルクセンブルグ大公国大使館 1999)、
"bridge 22 山崎まさよし×ハービー・山口"(ソニーマガジンズ 2001)、
"peace"(アップリンク 2003)、
"日曜日の陽だまり"(求龍堂 2005)、
"HOPE 空、青くなる"(講談社 2009)、
"1970年、二十歳の憧憬"(求龍堂 2010)、
"HOPE 311、陽、また昇る"(講談社 2012)など。

最近の主な写真展に、
2007年「The Big Love」 ブリッツ・ギャラリー
2008年「あの美しかった冬の日」 ブリッツ・ギャラリー
2009年「ポートレイツ・オブ・ホープ」 川崎市市民ミュージアム
2009年「Two in One in England」ヨーガン・シャドバーグと二人展  ブリッツ・ギャラリー
2010年「街角の天使たち」 インスタイル・フォトグラフィー・センター
2010年「1970年、二十歳の憧憬」 キャノンギャラリーS など。

オフィシャルサイト

ハービー・山口の作品

biglove_london_94ss.jpg
The Big Love (Art Photo Site Fine Art Photographs)
Timeless in Luxembourg