© Duffy Archive 禁無断転載
Part 1 展示作品となります。
From Wednesday To Sunday
1:00-6:00PM
営業時間:13時~18時、
月曜火曜休廊
Press Release
Brian Duffy, Biography
ブリッツ・ギャラリーでは、2014年の「DUFFY... PHOTOGRAPHER」、2017年の「Duffy/Bowie-Five Sessions」以来の開催となるダフィー(Brian Duffy, 1933 - 2010)の個展です。
本展ではダフィーのキャリアの軌跡を本格的に紹介。彼の作品をパート1ではファッション写真中心に、パート2ではポートレート写真を中心に展示いたします。
展示される作品は、作家の意思を受け継いだ息子クリス氏が運営するダフィー・アーカイブが監修/制作したエステート・プリント作品です。また日本のコレクター向けに、今回のブリッツ・ギャラリーでの写真展限定プリントもリーズナブルな価格で特別販売いたします。(サイズ約31 X 21cm/27 X 27cm、アーカイブのエンボス/サイン入り作品証明書付き)
ダフィーのキャリアは、ザ・サンデータイムズの仕事から始まります。その後1957年から1963年まではブリティシュ・ヴォーグ誌で仕事を行い、ジーン・シュリンプトンなどのトップ・モデルを撮影。60年代はフランスのエル誌など英国以外の雑誌、新聞で活躍します。70年代以降では、ベンソン&ヘッジスやスミノフの広告キャンペーン、2度に渡るピレリ・カレンダー(1965年、1973年)の仕事で知られています。これらのファッション写真はパート1で約25点を展示する予定です。
また彼はファッションとともに、時代を代表するセレブリティー、シドニー・ポワティエ、マイケル・ケイン、トム・コートネイ、サミー・デイヴィス・ジュニア、ニーナ・シモン、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、チャールストン・ヘストン、ウィリアム・バロウズ、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブリジッド・バルドーなどのを撮影で知られています。
70年代にはデヴィッド・ボウイ(1947 - 2016)と、“ジギー・スターダスト Ziggy Stardust”(1972年)、“アラジン・セイン Aladdin Sane” (1973年)、“シン・ホワイト・デューク The Thin White Duke”(1975年)、“ロジャー Lodger”(1979年)、“スケアリー・モンスターズ Scary Monsters”(1980年)の5回の撮影セッションを行っています。特にアラジン・セインのアルバムジャケットに使用された写真は極めて有名で、「ポップ・カルチャーにおけるモナリザ」とも呼ばれています。写真家ダフィーの名前を知らない人でもこの写真は見たことがあるでしょう。これらの珠玉のポートレートはパート2で約25点を展示する予定です。
60年代~70年代の気分や雰囲気が楽しめる、ダフィーの珠玉のファッション/ポートレート作品を是非ご高覧ください。